2017年05月15日

『大門教』

本を読んでいて、そういえばアレは凄いカラクリだったなぁっと。

『天外魔境 ZIRIA』という古いゲームがあります。
ゲームの媒体がROMからCDへと移ったことで、動くし喋るし漢字も使えるしでハードのスペックをフルに使ったゲームです。
とはいえ、読み込みが遅いこともあり評価はイマイチな気がします。


さてこのゲーム。江戸時代っぽい世界を背景に、どこからかやってきた『大門教』という邪教を各地でバッタバッタと倒して回る冒険奇天烈活劇的なRPGです。
先にも書いたように、『漢字』を使えるようになったことで和のテーストがかなり前面に出ています。

……そうです。『漢字』を最大のギミックにしたアッと驚くオチを用意してたんです。

オチのタネは『大門教』です。
この『大門教』。ボイスでは「だいもんきょう」と再生されていたのですが、実は読みが違うんです。
幾つかヒントを出していくので、正解の読み方を当ててみてください。

1.『大門教』は海外からやってきました。
2.『大門教』は海外でも邪教とされており、宣教師が追手として主人公に味方します。
3.『大門教』の幹部は人外の姿を取ります。
4.『大門教』打倒のために日本の神々が味方します。
5.『大門教』は所謂当て字に近い物です。

さてどうでしょうか。何か閃きましたか?
答えは数行後です。


正しい読みは――『デーモン教』です。
デーモンの部分を無理やり漢字変換して大門。
このカラクリに気づかせないためか、そりゃもう各地で『大門教』(だいもんきょう)『大門教』(だいもんきょう)『大門教』(だいもんきょう)と連呼され続けてました。
子供だったとはいえ全く持って気づかない刷り込み具合。

「ひらがな」から「漢字」への過渡期だったからこそ余計に作用したトリックだったと思います。
イイ アイデア。
posted by sola at 21:10| Comment(0) | TrackBack(0) | ネタバレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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